さて、力比べとなりますが、斤量59kgでエアスピネルに先着したサンライズノヴァの前走が57kgでかしわ記念3着でした。今回のメンバーでは、かしわ記念0.1秒差の4着のアルクトスが56kgで出走しています。左右と競馬場の特性を無視すれば、エアスピネルより速い可能性があります。そのアルクトスは、2走前のフェブラリーSで57kgで9着です。そのフェブラリーSで4着だったワンダーリーデルは、プロキオンSでは逆にエアスピネルに大敗しています。右回りではエアスピネルの方が上になる事が窺えますが、フェブラリーSは、私の印象では他のレースとは大きく違う展開で、状況が結果にもの凄く影響しやすい印象があります。ここは、フェブラリーSの結果は度外視しようと思います。そうなると、エアスピネルとアルクトスが近い存在なのかもしれません。
適性では、ハイランドピークが稍重、重馬場ですが、2年連続馬券に絡んでいます。戦歴を見ると、湿った道悪馬場が得意なのかもしれない印象があり、昨年より斤量が1kg軽くなっての出走ですので期待したい所ですが、今年は晴れの良馬場になりそうなので危ういと考えますが、ここ2戦が馬場不良ですが斤量は58kgだったので、侮れない馬ではあります。
このレースの印象は、京都1900mで好タイム実績ある馬が馬券に絡みやすい印象があります。今回のメンバーでは、近走では見当たりませんが、それに近いのがウェスタールンド。みやこSでは0.1秒差の3着ですが好タイムでしたし、ダイオライト記念と前走アンタレスSでは斤量56kgでしたけれど、斤量は58kgだったアナザートゥルースに先着しています。今回は、アナザートゥルースは前走と同じ58kgですが、ウェスタールンドが1kg上がるので、ダイオライト記念で先着しているアナザートゥルースとは、ハナ差の決着になりそうです。
好タイム実績なら、前走のマリーンSで勝ったタイムフライヤー。前走も函館ですが好タイムで、5走前の武蔵野Sでも好タイムで2着でしたが、その時勝ったのはワンダーリーデル。タイムフライヤーは元々は芝馬で、昨年のこのレースからダート路線に変更され、その時は6着でした。6着と言っても、3着から6着まで同タイムだったので、3着と同等と考えても良いかもしれません。しかも、このレースでは馬券に絡みやすい前走マリーンS組の勝者です。馬券に絡んだ歴代のマリーンS組のタイムと比べると僅かに劣りますが、ギリギリある可能性があると思います。
それとサトノティターンは、ここ2戦は連続で3着でしたけれど、前走は斤量が59kg。昨年はこのレースで斤量57kgで3着でしたが、今回は斤量が56kgで、チャンスだと思います。人気馬の斤量が少し重いので、軽くなった馬と分けて馬券を組み立てます。
ワイドBOX 8、10、3
ワイドBOX 2、11、12
ワイドBOX 13、9、4