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「ここまで、暑いと精神論とか闘争心とかで何とかする」 札幌日刊スポーツ杯  藤川京子の今日この頃

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藤川京子

 この暑さも思い出になるのでしょうか。札幌は幾分暑さが和らいでいると良いのですが、この暑さでは競走馬もオーバーヒートが心配になります。さて、このレースは少頭数ですがハンデ戦ですので、そこ辺りも考慮して予想していきますが、あまりに暑いと馬もレース中に嫌になってしまい脚を止めてしまう事もありますので、気合いとか闘争心と言われる精神論も大切な気もします。

 勢いのがあるのがビーマイオーシャン。売り出し中のエピファネイア産駒です。ここ2戦は目覚めたように走り出したように駆け抜けています。近走だけを見れば、他のメンバーの誰よりも好タイムですし、更に斤量が1kg軽くなる3歳馬ですからこの勢いを続けてほしいものです。札幌のタイムで言えば、それに次ぐのがC.ルメール騎手が騎乗するゴースト。前走のタイムは、レースは違いますが同じ距離で、ビーマイオーシャンとは0.6秒差で斤量は2kg軽くなります。そうなるとタイム差は無くなるかもしれませんので、C.ルメール騎手が考慮すれば最短距離で縮めて来るかもしれませんし、トロピカルストームも同じレースを走って0.1秒差でしたので、ゴーストを目標にしてくると思います。

 これとは別に、スマイルがここ3戦が道悪馬場で本来のパフォーマンスを出せていないのかもしれないと思っています。4走前の持ち時計はそれほど悪くありませんので、斤量も軽くなるので、札幌の芝と相性が良ければ一発あるかもしれなと考えました。穴は、2走前が3着で、その割には悪くない時計だったノーチカルチャート。内枠に入ったし、もしかしたら前で残れるかもしれません。

ワイドBOX 9、4、5
ワイドBOX 9、8、1

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