>>『アメトーーク!』の夏の名物企画が宮迫、コロナ、渡部のトリプルショックでピンチ?<<
ブレイク芸人や有名フレーズを量産した実績もあるが、時には奇怪な連鎖を生む。今年、まさかの出来事でそれを痛感したのはスピードワゴン・井戸田潤だ。趣味はバイク。17年にオンエアされた同番組の「バイク芸人」で自信満々で紹介したのは、ハーレーダビッドソンFXDLローライダー。ピンク色が目立つド派手なペイントのフルカスタム。およそ450万円もかけたが、番組では仲間芸人から「ダサい」「ビッチ」と言われ放題。「カイヤモデル」と命名された。問題は、ノリで卑下した面々だ。司会の宮迫、チュートリアル・徳井義実、アンジャッシュ・渡部建と不祥事で芸能活動を自粛した芸人だらけなのだ。
宮迫は昨年6月、吉本興業の芸人を中心とした闇営業問題の首謀格として、すべての芸能活動を自粛・謹慎。すでに今年YouTuberとして再起しているが、ともに謹慎を言い渡されたロンドンブーツ1号2号・田村亮と異なり、民放復帰は果たせていない。
徳井は昨年10月、およそ1億3800万円の申告漏れが発覚。今年3月に漫才で舞台復帰したが、新型コロナウイルスの感染拡大によって吉本が運営する劇場が全面ストップ。現況が大きく報じられることもない。その徳井は、ピンク色のカイヤモデルを、「ソープランドピンク」と命名している。
追い打ちをかけたのが、今年6月に発覚した渡部の“トイレ不倫”。女優の佐々木希という絶世の美女を妻にしながら、複数の女性とランデブーを楽しんでいた“グルメ王”。信頼失墜は計り知れないものがあり、当面復帰は無理だろう。
宮迫、徳井、渡部の“中年謹慎トリオ”。偶然の一致を井戸田が徳井に電話で報告すると、「ソープランドピンクの呪いか?」と言われている。
ちなみにこのバイクは、渡部の不倫が発覚した直後、乗車中にダンプカーから追突される事故に遭っている。井戸田にケガはなかったが、折れたフロントブレーキ、傷だらけのマフラーは痛々しかったようだ。
“ソープランドバイク”。次は何を招くのやら…。
(伊藤由華)