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そんな、思ったことは相手に伝えるタイプのウイカは過去、カメラの前でブチギレたこともあった。それは彼女が所属していたアイドルグループ「BiS」が出演したドキュメンタリー映画「劇場版BiSキャノンボール2014」でのこと。
同映画は、解散ライブの前後3日間、メンバーの6人をAV監督たちが密着。アイドルたちには内緒で、「キス」や「ハメ撮り」などを狙い、ポイントを付けて監督たちが競い合うという内容である。しかし撮影の中盤、ウイカが企画の全貌に気がつき、泣きながら怒りを露わにしたのだった。
解散ライブ直後、撮影を続けようとする監督に対し、ウイカは「私は大丈夫なんですけど、他のメンバー(への取材が)が酷かったなと思ったので。ドキュメンタリーとしか聞いてないから、騙し方が非道だと思いました」と、今回のやり方を批判。ライブ後は、監督らがそれぞれ車でメンバーを送っていくことになっていたのだが、「直前まではそういう作品として撮ってもいいかなと思ったけど、一気にやりたくなくなったので、もう送っていただかなくていい」と撮影を拒否した。
そしてウイカは、ボロボロと涙を流しながら、「(今回の企画は解散ライブに)凄い影響を与えたと思いますよ。ドキュメントを撮りたかったんだったら、なんで、なんでそんな……。別に撮られてるってことは大事だと思いますよ。作品残すとか、本音を語るとか。でもね、みんなにとってね、必要なことだったのかなって思います。要素として、みんなの疑問になった『顔射』とか『ハメ撮り』を強要するってのは、最低だなと思いましたね」と怒りを滲ませた。
ウイカは、純粋なドキュメンタリーだと言われ騙されたこと、そして大切な解散ライブの朝方まで、仲間が行為を迫られ、眠らせてもらえなかったことがどうしても許せなかったのだ。
そして、「サシで別に喧嘩してもよかったけど、2人の関係だけの話じゃないから。もう帰ってこないから! それこそ今日という日は! 私はそれが悔しかった。いい作品になったらいいなって楽しみだった分、すごく悔しいですね。許せないです…」と肩を落とした。
今では関西弁と歯に衣着せぬヤンキーキャラがウケ、テレビに引っ張りだこのウイカ。映画撮影で見せた“言いたいことは相手にぶつける熱い性格”が、ブレイクにも繋がったのかもしれない。