脚本を務めるのは遊川和彦氏で、柴咲とは15年1月期に放送されたドラマ『〇〇妻』(日本テレビ系)以来5年ぶりのタッグに。物語の舞台は1995年と2020年で、「25年ぶりに帰ってきた娘は、10歳の子供だった」というコピーも発表されている。
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しかし、発表後寄せられたドラマファンからの反応は、かなり冷たいものだったという。
「柴咲と言えば、今年3月31日を以って、所属していたスターダストプロモーションとの契約が満了に。その後、自身が代表を務める会社がマネジメントを行うと発表し、直後にはユーチューブチャンネルを開設。動画に映る柴咲の美しさに『女性が憧れる女性そのもの』などの声が集まり、反響が集まっていました。しかし、今年4月30日にツイッターで当時改正が進められようとしていた種苗法について、『新型コロナの水面下で、「種苗法」改正が行われようとしています。自家採取禁止。このままでは日本の農家さんが窮地に立たされてしまいます。これは、他人事ではありません。自分たちの食卓に直結することです』とツイートし、農家などから『他国に盗まれる種子を守る法改正になぜ反対するのか』『日本の農業を潰したいの?』といった批判の声が殺到する事態に。柴咲はツイートを削除しましたが、この騒動はいまだ多くの人の印象に残っており、今回のドラマ発表にも『好きだったけどイメージ悪くなったから観たくない』『実家が農家だからこの人駄目になった。許せない』という声が聞かれました」(ドラマライター)
また、柴咲が遊川氏とタッグを組んだ『〇〇妻』の最終回への悪評も、多く聞かれた。
「人気ニュースキャスターの完璧な妻が実は秘密を抱えており、夫とは婚姻届を出していない契約結婚だったというストーリーが描かれた本作ですが、最終回では過去を乗り越え、ようやく正式な結婚をしようとしたところで夫が不良に絡まれ、柴咲演じる妻がそれを庇う形で土手から転倒。意識不明になりそのまま死亡するという誰もが予想できなかったラストとなりました。この衝撃のラストを覚えているドラマファンも少なくなく、柴咲と遊川氏の再タッグに『あの悪夢いまでも覚えてる』『〇〇妻が最悪だったから見る気が起きない』という不安の声が。視聴率の伸びが今から心配されます」(同)
この前評判の悪さは、作品にどう影響するのだろうか――。
記事内の引用について
柴咲コウ公式ツイッターより https://twitter.com/ko_shibasaki