全対戦カードは次の通りだ。
拳王 対 覇王
マサ北宮 対 稲葉大樹
征矢学 対 谷口周平
稲村愛輝 対 望月成晃
仁王 対 獅龍
金剛は覇王&仁王に始まり、元W-1征矢学の獲得にも成功。今年5月30日にはフルメンバーでDDTに乗り込み、6月6日には雑誌やSNS上で論戦を繰り広げていた拳王と、DDTとともにノアの社長に就任した高木三四郎が6人タッグマッチながら対戦。ピリピリとしたムードを崩さない拳王と、DDTの世界観に引き入れようとする三四郎は全く噛み合わず、お互いに終戦宣言をしたが、インパクトは残したと言える。
後楽園に進出した今回の大会では、かなり早い段階から覇王が拳王戦をアピールしていた。メインイベントはこの2人が対戦する。また覇王のパートナーである仁王も「やりたいやつがいる」と獅龍を指名。この試合はオープニングマッチで実現。このところジュニアタッグ戦線で好勝負を連発している覇王&仁王が鍵となる大会になるかもしれない。
またマサ北宮は、清宮海斗との超新星タッグが始動した元W-1の稲葉大樹と、征矢学は因縁が勃発していた谷口周平と、金剛期待の稲村愛輝はドラゴンゲートの望月成晃と対戦。全5試合がシングルマッチだ。激戦が続くことを期待したい。後楽園がユニットカラーの赤に染まることになりそうだ。
(どら増田)