同番組は沢村一樹とミルクボーイがタッグを組む雑学系のバラエティで、ミルクボーイはゴールデンタイムの初レギュラーとなる。
そのタイトル名の通り同番組は、これまで調べてこなかったような、ささいな個人の思い込みを全力で探し出すというコンセプト。初回放送ではコンビニで働く外国人の店員さんは何でもこなすことから「超優秀」だとして、もしかすると母国では超エリートなのではないかといった疑問を解決するべく特集を組んだ。
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番組は大手コンビニチェーン・ミニストップの協力のもと、コンビニで働く外国人の生活をリサーチ。すると、やはりコンビニで働いている外国人のほとんどは、実家が裕福な家庭が多く、コンピュータの専門知識などを学ぶために日本にやってきた留学生が多いようだった。
留学生はコンビニで働く理由としてほとんどが「日本語の勉強をするため」と述べるなど、向学心の高い様子を見せていた。
また、中には実家が会社を経営しているという御曹司も。毎月約30万円を仕送りする家庭もあったほか、学生とは思えないような広い部屋に住んでいた留学生も多かった。
ネットでは「コンビニに異常に日本語がペラペラな留学生がいる理由がわかった」「やはりエリート留学生だったのか」「私も英語の勉強頑張ろう」といった声が相次いだ。
その一方、今回の特集では働いているミニストップの店名のほか本名まで明かす構成。留学生たちのプライバシーを心配する視聴者からは「実家が金持ちだとわかると他の学生からタカられないか心配」「仕事中の留学生を捕まえて実家の収入のことを聞くのは失礼では?」といった声もあった。
一応、番組ではコーナーの終わりに「色目を使ってくる女性もいるかもしれない」「(悪い人に)気を付けて!」と注意喚起していたが、やはり心配する視聴者は多かったようだ。
雑学系のバラエティ番組が数多い中、視聴者の疑問に真摯にぶつかっていく同番組。類似の番組も多く独自の色を出すのは大変かもしれないが、取材先のケアには万全を期してほしいものだ。