昨年、闇営業問題の一件で吉本興業を契約解除になった宮迫。今年1月末、芸能活動ができない状態で提携会社の力を借りつつ、数名のスタッフで始めたYouTubeが、約5か月で100万人登録達成をしたということで、YouTuber仲間であり、芸人の後輩でもあるカジサック(キングコング・梶原雄太)も、Twitterで宮迫の偉業を称えた。
>>宮迫出演CM、テレ東以外の民放各局でNG 企業社長「テレビ業界の圧力と戦います」動画が物議<<
そんな中、前日にアップした動画では、ちょっとしたトラブルも報告。数日前から100万人目前ということもあり、「この日には達成できているであろう」という10日に、会場を押さえて生配信を計画していたという。YouTube上でも99万何千人となっていることを確認していたものの、チャンネル管理者が利用する『YouTube Studio』というアプリ上では、96万人と表示されていた。
「なぜこのような表示になったのかは不明で、Googleにも確認を取っている最中だそうです。今回、この動画を上げたこともあって、一気に登録者も増加。視聴者が見るYouTubeの表示上では100万人達成しました。ただ、本当のところはどうなのか、宮迫も少し不安視しているようです」(芸能ライター)
100万人登録までの道のりは決して平たんなものではなかった。宮迫が契約解除となって、YouTubeで復帰すると挨拶した動画は、すぐに100万回以上の視聴数を獲得し話題となったが、数十万回再生に落ち着く動画も増え始め、YouTube上で押せる『バッドマーク』も減ることはなかった。
「闇営業問題で多くの人に迷惑をかけたイメージのある彼ですから、アンチは多くいました。しかし、ヒカルやレペゼン地球などの人気YouTuberやオリエンタルラジオ・中田敦彦とのコラボ、彼の歌唱力を生かしたカラオケ動画、さらには今まで表に出ることのなかった奥さんの出演など、多くの人の手を借りつつ、ヒット動画を定期的に発信できたのは大きいです。約9か月かかった梶原よりも早く達成できたのは快挙でしょう」(同上)
いまだにアンチが減ることはないが、ネットでは「宮迫さん、100万人おめでとうございます」「宮迫さんにとってテレビの世界は、戻りたい場所、いるべき場所かもしれないけれど、ユーチューブも宮迫さんの立派な居場所です」「そんな意外でもないかな だって面白いもの。喋りもめっちゃ上手いし」と彼を応援する声も多い。カンニング竹山とのコラボ動画では、吉本に戻る気持ちはあると話していた宮迫。彼がネットで結果を残していけば、その日も近いのかもしれない。