同局の軽部真一アナウンサーから「さすが、語りに説得力があった」と太鼓判を押されると、生田アナは「とても不思議な気持ちです。私のもとにもお祝いの言葉をたくさんちょうだいしていまして、自分のことのようにうれしく思っています。この場をお借りして、兄に代わってお礼を申し上げます」と頭を下げて兄の結婚を祝福した。
生田アナというと、中央大学法学部を首席で卒業し、2011年にフジテレビへ入社。12年3月放送の『森田一義アワー 笑っていいとも!』(同)で斗真とテレビ初共演を果たした。同年10月には、斗真主演の同局ドラマ『遅咲きのヒマワリ〜ボクの人生、リニューアル〜』の第1話に生田アナがゲスト出演。斗真演じる主人公の弟役を務め、話題を集めた。
私生活では、12年12月に、元同局の先輩アナウンサーである秋元優里とできちゃった結婚。13年7月に長女をもうけたものの、18年4月に離婚。秋元の裏切りは「竹林不倫」という形で、生田アナが屈辱を味わったのは記憶に新しい。
「仕事復帰した秋元には同時に不倫疑惑も浮上していたのです。当時は不倫を否定し、ただの疑惑にとどまっていたのですが、2016年11月に生田アナとの別居が一部メディアで報じられました。秋元は同月放送の『ワイドナショー』に出演し、別居の事実を明かして離婚協議中であることをと述べていましたが、17年のクリスマスに同じ相手との『竹林不倫』を『週刊文春』(文藝春秋)に激写されてしまったのです。さらには、年明けにも逢瀬を交わし、神奈川・横浜の畑の中に車を停車させ、不倫をしていたものと騒がれました」(芸能ライター)
“イクメン”で知られていた生田アナだが、残念ながら結婚は失敗だったといえるだろう。当時、斗真は秋元家への怒りをにじませていたことが報じられていたが、この惨劇が斗真の結婚観を変えたのかもしれない。
「生田アナは5歳年上の姉さん女房だったが、斗真は10歳年下の清野を伴侶にしています。秋元のように手のひらで転がされるような“姉御”の妻は勘弁だったのでしょう。また、生田アナの二の舞を踏まぬよう、斗真は“デキ婚”だけは避けたかったようです。ですが、兄弟そろって職場結婚というところは共通していますが、清野は秋元のようなタイプと真逆でしょう。皮肉にも斗真にとっては、成功へと導くカギとなったのかもしれません」(同)
生田アナにとっては、結婚は“汚点”にすぎなかったかもしれないが、斗真は弟の悲劇を間近で見てきただけあって、時間をかけながら慎重に清野を吟味したに違いないだろう。
一から出直した生田アナだが、斗真の結婚は自分のことのようにうれしいことだろう。兄弟共々、幸せであってほしいと願うばかりだ。