復帰初日には「感染拡大の防止を呼びかけていたにもかかわらず、番組内で私を含めて5人の感染者が出てしまいました。改めてお詫び申し上げます」と謝罪。番組では、自身の感染などを約16分間にわたって検証した。
さらに、一部スポーツ紙によると、局内の同僚アナ全員に謝罪文を送っていたという。
「自身が無理して番組出演を続けたことで感染者を出してしまった。しかし、出演させ続けた番組のチーフプロデューサーの責任も重く、本来なら謝罪すべき。にもかかわらず、富川アナにまるで“土下座謝罪”のような行為をさせ、同局に対し批判が殺到している」(放送担当記者)
国内では一度感染しPCR検査で陰性になったものの、再び陽性になったケースもあるだけに、富川アナの感染予防対策は万全だと思われたのだが…。
発売中の「女性自身」(光文社)によると、同局内の衛生対策を徹底することになり、スタジオの消毒に加え、「報ステ」のスタッフ全員がマスクを着用するように申し伝えられたという。
しかし、復帰直前、ハイヤーに乗り込んで局での打ち合わせに向かう富川アナの姿を同誌がキャッチしたところ、マスクを着用せずに出勤。放送で謝罪する前だったとはいえ、自身が原因でスタッフが感染したことに対するまったく反省の色が見えなかった。
「復帰できることに浮足立ち、うっかりマスクを忘れてしまったかもしれないが、その姿を報じられてしまっては謝罪の言葉に重みがなくなってしまい、大きなマイナス。すでに番組のメインキャスターの出演日は富川アナの代役を務めていた小木逸平アナウンサーの方が上回っているため、富川アナの10月改編で降板のうわさが徐々に現実味を帯びそうだ」(テレ朝関係者)
キャスター降板に“リーチ”がかかってしまったようだ。