9月入学の導入方法については、いくつかの案が出ている。もっとも有力なものが、ラサールがツイートでも書いた通り、これまでの1学年を構成する12ヶ月に、新たに4月2日から9月1日生まれの5ヶ月の子供を加えるもの。翌年以降は、9月2日から9月1日までに生まれた子供が1学年となる。そのため、秋入学が導入された最初の学年は、子供の絶対数が増えるため、受験や就職などの競争が激化する懸念がある。
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ラサールもそうした予測を踏まえて、ツイートでは「ベビーブームの世代みたいに将来就職難もありそう。なによりコロナ世代と呼ばれそれがトラウマにならなければよいが」と続けた。これには「取り上げていただいてありがとうございます」といった感謝の声があったものの、「コロナ世代」という言葉に引っかかったネットユーザーが多かった。ネット上では「普段マスコミ批判してる人が『コロナ世代』なんて悪語を使ってどうすんの」「差別的な呼称の名付け親になっちゃったな」「現場にいないんだから余計な心配しなくていいよ」と批判的な声が殺到してしまった。
ラサールは、鹿児島県の名門進学校ラ・サール高校から早稲田大学へ進学(のちに除籍)したエリートである。そのため、学校教育に関しては一家言ある姿を示したかったのかもしれないが、「コロナ世代」のフレーズは筆が滑ってしまったとも言えそうだ。
記事内の引用について
ラサール石井のツイッターより https://twitter.com/lasar141