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テレ朝・ナスD、出演者からの訴訟沙汰を抱えていた? 自ら体を張るスタイルでまさかの企画実現も

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画像はイメージです

 旅バラエティー番組での体当たりリポートで人気者となった、Dことテレビ朝日の友寄隆英プロデューサーの担当番組の出演者が、同局などを提訴していたことを、発売中の「週刊新潮」(新潮社)が報じている。

 友寄Pといえば、もともと同局の「いきなり!黄金伝説。」で、ディレクター(後に演出・プロデューサー→ゼネラルプロデューサー)として裏方を務め、「1ヶ月1万円生活」や「無人島0円生活」などのヒット企画を担当。 

 17年から19年まで放送された旅バラエティー番組「陸海空 地球征服するなんて」ではゼネラルプロデューサーとして番組制作を統括する傍ら、部族アースの取材ディレクターも担当。現地の染料で全身を青く染めてしまったことから、通称「ナスD」と呼ばれ人気者となった。

 一躍その名が知れ渡り、妻が美人料理研究家の森崎友紀であることも発覚。4月から初の冠番組「ナスDの大冒険TV」が放送されている。
 「信条は『演者にやらせる前に自分でやってみる』で、自ら体を張ることで出演者たちも納得。この人がまさかこんなことを、という企画を次々に実現させてきた。スター局員となり、局の幹部の覚えもめでたい」(テレ朝関係者)

 同誌によると、「陸海空」に出演していた30代の男性旅行ライターが現在、テレ朝などを相手取って330万円の損害賠償を求めて訴訟を起こしているという。
 男性は同番組のリサーチャーを務めたり、レポーターとして出演していたというが、ヤラセに加担させられたり、スタッフからパワハラを受けていたのだとか。

 また、2年間にわたって総額360万円のギャラが未払い。友寄Pに相談しても無視されたというが、簡易裁判所に申し立て昨年、ようやく支払われたというのだ。
 話がこじれた場合、友寄Pが出廷させられるハメになりそうだ。

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