これまでにも同番組で様々なジャンルの達人に弟子入りし、達人だからそこできる技の数々に挑戦してきた森川。けん玉協会の会長が披露した”幻の技”だとされる剣先が1ミリしかない「けん玉」をあっさり成功させたほか、石を積み上げる「ロックバランシング」は開始3分で成功。その後、第一人者の達人でも取得するまでに半年かかったという2つの異なる形の石を立てる技も1回で難なく成功させ、達人を驚かせた。
他にも、「プロでもなかなかできない」と言われる「クレーンゲーム」の難しい技も簡単に成功させたり、水面に向かって石を投げ、石が跳ねた回数を競う「水切り」に挑戦した時は女性日本王者レベルの15回をはるかに超える、22回に成功。そして、カップを振りながら、複数のダイス(サイコロ)をカップの中に入れて積み上げていく「ダイススタッキング」でも達人が「今まで見た人の中で一番早い」という驚異のスピードで技を成功させて、達人たちが森川の勢いにのまれるほどだった。
そんな森川が今回挑戦した「スポーツ・スタッキング」では、スタンダードなカップではなく、コントロールが難しいものの好タイムが狙えるプロシリーズのカップを使用。簡単な技からスタートさせると、早くも日本大会3位のタイムを記録し、これまで1万人以上を指導してきたという達人を「(森川ほど習得の早い人は)両手で数えられるほどしかいない」と驚かせた。
簡単な技をクリアしたことで、難しい技のためバラエティでも「ほとんどの芸能人が挑戦しない」という「サイクルスタック」という技に森川は挑戦。「20秒を切る人はほとんど見たことがない」と言われる技だが、1日で習得し、見事に17秒台の記録を叩き出していた。
森川の偉業に驚いた人も多く、ネット上では「こんなマンガみたいな天才居るんだな」「もはや神レベル! センスの塊。凄すぎるでしょ」という声が挙がったほか「イッテQでみやぞんと達人技の習得スピード競ってほしいレベル」「女版手越みたい」と、『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)への出演を熱望する人も多く見受けられた。
森川曰く、「できることはいつだってできる」「できないなんてあり得ない」という心意気で数々の技に挑んでいるようだが、森川の器用さに多くの視聴者がくぎ付けになったようだ。