理由については、「新型コロナウイルスについて、感染爆発の重大な局面が続いているとの認識が示されるなど、感染拡大が収まらないことを受け、一般の方々や出演者、番組スタッフへの感染予防を最優先に、Paravi(パラビ)は当面、ロケやスタジオ収録などを見合わせることと致しました」と説明。「番組の再開の時期は、状況を見極めながら判断していきます」としたが、グループとしては、冠番組どころではない事態に直面している。
今年1月にシングル「D.D.」で華々しくCDデビューした同グループ。今後、さらに飛躍を遂げるはずだったが、3月末、リーダーの岩本照が一部で17年に都内のラブホテルの一室で行われた飲み会に参加し、同席した女性の一部が未成年だったと報じられ、事務所から一定期間の活動自粛の処分を下されてしまったのだ。
「岩本の処分決定後の先月30日、残る8人はTBS系の新音楽番組『CDTV ライブ!ライブ!』の初回4時間スペシャルに生出演。その際、最年長の深澤辰哉が謝罪したが、現場はとても重苦しい雰囲気だった」(レコード会社関係者)
ニュースサイト「週刊女性PRIME」(主婦と生活社)によると、岩本の不祥事発覚直後、ジャニーズjr.のプロデュースを手掛けるジャニーズの滝沢秀明副社長は激怒して、すぐに謹慎処分を決定。
さらに、所属レコード会社・エイベックスに新曲の発売延期を要請し、「岩本を脱退させる」といった言葉も使って謝罪するように、現場スタッフに伝えたというのだ。
「滝沢副社長と対立関係にある、藤島ジュリー景子副社長は特にお気に入りにNEWS・手越祐也の不祥事はスルー。滝沢氏はそんな風潮を変えたいようで、おそらく、ほかの所属タレントたちは震え上がっているだろう」(芸能記者)
着実に“タッキー改革”が進められているようだ。