ジャニーズ、現場の空気の緩みが露呈？ 近々、滝沢副社長からの“引き締め”があるか

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　アイドルグループ「A.B.C―Z」の戸塚祥太が、16日に生出演する予定だったTBS系情報番組「グッとラック!」を欠席。戸塚はこの日午後3時にジャニーズ事務所の会員向けサイトで、寝坊が理由だったことを明かし、謝罪する事態に発展した

　同グループはトークコーナーのメインゲスト。番組MCの立川志らくがカレー好きだということで、戸塚は志らくの師匠である談志さん風のカレーを作って持参する予定。調理風景も写真で紹介された。
　しかし、当日朝になっても戸塚本人と連絡がつかず、放送を迎えてしまった。番組中も電話したが出ず、そのまま番組終了を迎えてしまった。

　その後、戸塚は「社会人も10年以上経つ私ですが、寝坊をしてしまいました。本当に申し訳ございません」と謝罪。緊張しながらカレーを作っていたそうだが、「完成とともに緊張が解けて、寝入ってしまいました」と説明した。

　「一番悪いのは本人だが、マネジャーのあり得ない大失態で、何らかの責任を取らされることになるのでは。自宅に突入して叩き起こすぐらいしないと、『現場に来なかった』では済まされない。あり得ない現場の空気の緩みを露呈してしまった」(テレビ局関係者)

　ジャニーズといえば、新型コロナウイルスの感染拡大予防の影響で、全国各地での所属タレントたちの公演が続々と延期になるなどしているため、それなりの経済的損失を被ってしまったはず。事務所内にピリピリムードが漂っていることは容易に想像できる。そんな中、発生したまさかの寝坊による遅刻劇だった。

　「現場を取り仕切る滝沢秀明副社長は、直ちに“引き締め”に掛かるのでは。現状では、藤島ジュリー景子社長がお灸を据えてもあまり説得力がない」(芸能記者)

　今月末で元SMAPの中居正広が退所を発表し、揺れるジャニーズだが、ほころびが出始めたようだ。