いつの間にか大河から消えそうなナイナイ・岡村

提供：週刊実話

　ニッポン放送は27日、お笑いコンビ「ナインティナイン」の岡村隆史(49)の同局「オールナイトニッポン」での発言について、番組の公式サイトで謝罪した。

　岡村は24日深夜の放送で、新型コロナウイルスの感染拡大を巡り「コロナが終息したら絶対面白いことがある」と切り出した。

　続けて「なかなかかわいい人が、美人さんがお嬢(=風俗嬢)やります」、「短時間でお金を稼がないと苦しいですから」と発言。コロナの影響で収入が減った女性たちが終息後に風俗業に就く可能性があることを示唆し、発言を受け、「女性蔑視だ」などと批判が殺到していた。

　同局は「現在のコロナ禍に対する認識の不足による発言、また、女性の尊厳と職業への配慮に欠ける発言がございました。不快に感じられた皆さま、関係の皆さまにおわび申し上げます」と謝罪した。

　岡村の発言について橋本聖子女性活躍担当相(55)は28日、定例会見で「そうした発言がなされないような取り組みを、しっかりやっていかないといけない、と改めて感じます」と遺憾の意を表明。「政府として女性が貧困によって望まない仕事に従事することのないようにしたい」とも話した。

「現在、NHKの大河ドラマ『麒麟がくる』に出演中の岡村だが、実在しない役柄。NHKに対して、官邸は大いに影響力があるが、そういう発言をした岡村を起用させたままでいるはずがない。おそらく、もうしばらくすれば撮影していた分がなくなりそうだが、撮影再開後、いつの間にか岡村がドラマから消えていることになりそうだ」(放送担当記者)

　あまりにも軽はずみな発言だったようだ。