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『ガキ使』「今夜が山田」が実業家に、「板尾の嫁」「おばちゃん」など人気出演者の現在は

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ダウンタウン・松本人志、浜田雅功

 人気バラエティ番組『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』(日本テレビ系)に「今夜が山田」として出場していたイラン人タレント、デビッド・ホセイン氏の現在が、『日刊ゲンダイ』(日刊ゲンダイ)のウェブサイトである「日刊ゲンダイDIGITAL」のインタビューで明らかとなり、話題を集めている。現在のホセイン氏は芸能プロダクションの社長を務め、外国人タレントやエキストラのマネジメントを行っている。社名はその名もズバリの「山田☆プロ」である。これには、ネット上で「山田プロってすごいな」「まさに『ガキ使』が生んだ大スター」といった声が聞かれた。
 「今夜が山田」以外にも、同番組からはアクの強いキャラクターがブレークした。ほかの人物たちは今、何をしているのだろうか。

 コアなファンに人気が高いのがアフリカ中央テレビのクルーであろう。たまたま、番組ロケを取材に来ている形で登場し、出演者にカンペで「ボケて」といった無茶振りをすることで知られる。ただ、出演者が帰国してしまったため、自然に番組からフェードアウトしてしまった。
 外国人系では「板尾の嫁」も強烈なインパクトを残した。板尾創路の外国人嫁として、「もちろんそうよ」といった決めフレーズも話題となった。板尾の嫁は何人か代わっているが、3代目として登場したインド人のシェリーさんがよく知られる。妊娠と出産のため2007年に降板するも、人気が高かったのか2011年にカムバックしている。

 謎の紳士として登場したピカデリー梅田は、俳優の菅登未男が演じていた。菅は、定年退職後にタレント活動を始めてブレークをした「超遅咲き」の人物。現在89歳ながら現役のタレント、俳優として活躍している。

 もう一人、忘れてはならないのは「おばちゃん」がいるだろう。オリジナルTシャツが作られるなど大活躍した。本名は浅見千代子氏と言い、こちらも御年80歳にして元気に活躍中だ。もともと、エキストラとしていくつかの番組に出演していたところ、ダウンタウン松本人志の目に止まり、名物企画の「七変化」へも登場し、ブレークへ繋がった。

 ここに挙げた素人系出演者も、『ガキ使』の人気を下支えする重要な存在と言えるだろう。

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