同番組は2日、公式サイトで「『ミュージックステーション3時間SP』出演について」というタイトルで、ジェジュンの出演見合わせを報告。理由については、「諸般の事情により出演を見合わせる事になりました」とだけ記載していた。現在は削除されているものの、出演者ラインアップには名を連ねていない。
ジェジュンは1日、自身のSNSに「新型コロナウイルスに感染し、入院した」などと投稿。NHKもニュースで誤報を報じるなど騒動になった。しかし、その後「エープリルフールのジョークで、かなりやりすぎではあったけど、短時間で大勢の方が心配してくれた。他人事ではない」と嘘だったことを告白。
「自分を守ることが大切な人を守るという話をしたかった」と釈明し、「すべての処罰を受けます」と謝罪。しかし、時期が時期だけに、あまりにも不謹慎な“エイプリールフール・ジョーク”に、ネット上では日韓両国のファンから批判が殺到している。
「日本のメディアは、一部を除いて記事にしていないが、その理由はある大手芸能プロがバックだから。しかし、韓国のメディアはそういう規制がないので、かなり辛辣な批判記事を掲載している。韓国も新型コロナが猛威を振るい多数の死者が出ていることもあり、もう、韓国での活動はできないのでは」(音楽業界関係者)
この騒動を受け、1日に出演予定だったNHK1のラジオ番組「古家正亨のPOP A」、5日に出演予定だったNHK BSプレミアム「The Covers」が相次いでキャンセルになってしまった。
「いくらバックの芸能プロが強いとはいえ、この騒動から再起するのはなかなか難しいのでは。コロナの被害者に多額の私財を寄付するとか、そのあたりからコツコツと贖罪しないと復帰の道はないだろう」(芸能記者)
いずれにせよ、しばらくは時が過ぎるのを待つしかなさそうだ。