ジェジュンは1日に自身のインスタグラムを更新し、韓国語で新型コロナウイルスに罹患したと報告。周囲からの注意を無視した自身の不注意だとし、現在は入院中だとした。この投稿にファンを中心に多くの心配の声が殺到。また、前日の3月31日には、生放送の歌番組『うたコン』(NHK総合)に出演していたこともあり、共演者についても心配する声が集まっていたが、数分後にジェジュンはポストを書き換え、嘘であることを報告。「エイプリルフールの冗談としては行き過ぎていたが、短い時間で多くの人が心配してくれました」と言い、投稿については、いまだ危機感を覚えていない人に対する警鐘だったとし、「すべての処罰を甘んじて受けます」とつづっていた。
エイプリルフール前には、著名人含め多くの人が新型コロナウイルス関連の嘘をやめるよう呼び掛けたり、日本でも著名人の感染が相次いでいることから、ジェジュンのこの行動にはバッシングが殺到。ジェジュンと言えば、18年に豪雨で被災した広島を訪れ、ボランティア活動をするなどしていたこともあり、人気が高かったため、「失望した」「明らかについてはいけない嘘」「面白半分でも注意喚起でも、どちらにしても絶対にやってはいけないこと」といった批判の声が殺到している。
「また、ジェジュンは、この日の夜に生放送される予定だったラジオ番組『古家正亨のPOP A』(NHKラジオ)に出演する予定でしたが、出演は急遽中止に。MCのラジオDJ・古家正亨は『影響力を考えて発言してほしかった』とジェジュンについて触れていました。また、ジェジュンは3日放送の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)に出演する予定でしたが、バッシングが相次いでいることもあり、『Mステにジェジュン出演辞退をリクエストした』『この状態でテレビなんか出さないで』と出演辞退を求める声も。一夜明け、騒動はかなり大きくなっています」(芸能ライター)
ファンからは、「新型コロナがどれだけ怖いか分からせようとしてくれた」「ずっと注意喚起していたジェジュンだからこそ、より深刻さをみんなに知ってほしかったんだよ」という擁護の声も集まっているが、日本はもちろん、韓国国内でも批判の声が多く上がっていた。
記事内の引用について
ジェジュン公式インスタグラムより https://www.instagram.com/jj_1986_jj