国内で新型コロナウイルス感染拡大が続く中、京都産業大学の学生が起点と思われるクラスターが問題になっている。そんな中、1日には新たに富山県の保育士女性の感染が判明。保育士は先月24日に富山市内の飲食店で、感染した京都産業大学の学生らと3人で外食、車中でも約3時間、会話していた。
その後保育士は、発熱などの症状が出ないまま30日午前まで保育園への勤務を続け、その間は園児と同じテーブルで食事をともにしていたという。学生との濃厚接触者として市の調査を受け、先月31日夜にPCR検査を受けたところ陽性が判明した。しかし今月1日時点で保育園から体調不良を訴える園児は出ていない。
この話題をめぐり、スタジオで話を振られた大島は、「今、(自身の)娘がまさに保育園に通っている年なんですよ」と前置きしながら、現在の保育園では感染拡大防止のため、送り迎えをする親はマスク着用などが義務であるほか、園内へは立ち入らず玄関で子どもの引き渡しを受けている実態を口に。その上で「それだけの徹底をしても結局先生がかかってしまったら、子どもにうつるリスクがあるっていうふうになると、『たくさんの命を預かっている先生なんだよ』ってことを本当に自覚してほしい」と訴えた。
しかし、今回の大島の発言にTwitter上では「働くママ達のために、感染のリスクに怯えながら沢山の子供達を預かってくれる保育士さん。それに対してもっと自覚を持ては本当にひどい」「そしたらテレビ出ずに自分で子供見て。保育士さんも気をつけてるはず」「世の中の保育士を敵に回したね。私が保育士だったら、この人の子供絶対に預かりたくない」など、子育て中の母親世代を中心に反発の声が集まった。
あらゆる状況で感染するリスクが明らかになる中、保育士をピンポイントで批判した大島の発言は視聴者から反感を買うものだったようだ。