相方である蛍原徹は3月15日放送の『ボクらの時代』(フジテレビ系)において、宮迫のYouTubeチャンネルへの出演は「ないね」ときっぱりと否定している。もともとネットに興味がなく、宮迫の動画も「あまり見たことがない」と語った。
さらに、ナインティナインの岡村隆史も、12日深夜放送のラジオ番組『オールナイトニッポン』(ニッポン放送系)において、江頭2:50のYouTubeチャンネルの人気に触れ、「あちらの方もYouTube始められて」と、宮迫と明言しなかったものの言及した。ただすぐに、「あまり語ると怒られますんで」と話し、トークを拡げなかった。岡村は宮迫のYouTuber転身に関しては、事前に相談を受けていたが、「正直言うと反対やった」とはっきりと立場を明確にしている。
宮迫と親交のある2人の歯切れの悪い発言から、宮迫のYouTuberとしての活動は、吉本興業の上層部には決して好ましいものと思われていないフシが窺える。宮迫に関して、否定肯定含めて何も語ってはいけない空気感が醸造されているとも言えるだろう。
宮迫のYouTuberへの復帰は、本人の個人プレーとして進められたとも言われている。同時に謹慎を始めたロンドンブーツ1号2号の田村亮の復帰前日に、最初の動画投稿がなされ、何かしらの対抗意識も感じられる。
真摯な反省を重ねたことに加え、ビジネス的な才覚も持ち合わせた相方の田村淳に支えられ、スムーズな復帰を果たした亮に対し、宮迫のネット空間での「もがき」が痛々しく映ってしまうのは確かだろう。