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韓国・文在寅政権『金与正ファンクラブ』たちのドMぶりにドン引き…

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提供:週刊実話

 韓国青瓦台(大統領府)の高官たちは、よほど“ドM”のようだ。

 先ごろ、北朝鮮の金正恩党委員長の実妹・金与正(キム・ヨジョン)党第1副部長が初めて談話を発表し、北朝鮮の放射砲発射に遺憾の意を表わした青瓦台に対して「低能な考え方に驚がくを表する」「完ぺきに愚かしい」「3歳の子どもの挙動」「おじけづいた犬ほどよく吠える」などと、罵詈雑言の連射砲を炸裂させた。

 北朝鮮による事実上の短距離弾道ミサイル発射に、青瓦台が中止を求めたことに反論したものだが、最高指導者の実妹名義という“異質な談話”の裏には、正恩氏自身の思惑も垣間見える。

「平昌冬季五輪時に代表団を率いて訪韓して以来、南北会談にファーストレディーの役割を果たしながら、対韓国戦術では“微笑み外交”を演じてきました。正恩の“硬”に対して与正副部長の“軟”にすっかり魅了された文在寅政権の中核を成す高官たちは、『金与正ファンクラブ会員』を自任していたくらいです。ただ今回の発言の裏には、過去のソフトな印象と今回の激しい非難の落差を利用し、北朝鮮が求める米韓演習の完全中止や経済協力事業の再開に踏み切らない文政権にショックを与え、北朝鮮側の怒りの強さを分からせて米韓同盟を揺さぶる狙いが読み取れます」(韓国ウオッチャー)

 こうした与正氏の豹変ぶりに青瓦台の「ファンクラブ」は解散かと思いきや、会員たちは「金与正氏は文大統領の名前を挙げて攻撃していない」と妙な理由を付けて相変わらずの「女王様」扱いだ。そのうち「もっと罵詈雑言を浴びせて!」と言い出さないか心配になってくる。

「与正氏は昨年末に党宣伝扇動部から党の中核である組織指導部に移ったとの見方があります。正恩氏が昨年白頭山に与正氏と登頂した折には、党・軍幹部に向かって『後継者は与正』と後継指名したとの説が流布されている。今回公式に正恩氏の“代弁人”として登場したことで、後継者はともかく、朝鮮労働党内の与正氏の存在感は一層増しているのは確実と思われます」(同・ウオッチャー)

 いよいよ北朝鮮初の女帝誕生か。

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