03年8月号で休刊していた『Olive』。雑誌が刊行されていた当時は、ガーリー系の文化やセンスを生み出し、雑誌の熱烈なファンである読者は「オリーブ少女」と呼ばれるまでに。ファッションのみならず、文化や音楽にも通じており、まさに一時代を築いていた。
そんな『Olive』だが、3月31日に「anan創刊50周年のアニバーサリープロジェクト」としての復刊が決定。表紙は元欅坂46の平手友梨奈が務め、誌面には美少年(ジャニーズJr.)、菅田将暉×小松菜奈、chelmicoのほか、乃木坂46の遠藤さくら、賀喜遥香、筒井あやめ、日向坂46の金村美玖、渡邉美穂、丹生明里らが登場するとのことだが、これについて元オリーブ少女たちからは、「Oliveってこんな病み系の子の病みメイクじゃない。やめてほしい」「これじゃない感がひどい…」「この子が嫌いとか全然ないけど、これは違うと思う」という反発の声が聞かれている。
「『Olive』と言えば、当時秋元康氏がプロデュースするようなアイドルとは真逆にある存在。どちらかと言うと、誌面に登場するという女優の小松菜奈の方が雰囲気と合っているため、『小松菜奈がそのままカバーガールやればいいのに』と言う声も多く見られました。平手と言えば、グループ脱退以降、CMの撮影をドタキャンしたり、映画の撮影中も天狗だったという噂が聞かれているため、ますますイメージに合わないと感じるネットユーザーも多く、『違う雑誌ならいいけどオリーブだけはやめてほしかった』『イメージが真逆すぎる』という落胆の声も聞かれていました」(芸能ライター)
さらに、誌面に登場する予定のタレントらについても、「これ作った人、本当はオリーブ好きじゃないんじゃない?」「オリーブ要素がほぼなくてびっくりする」という指摘も。かつての『Olive』の影も形もない復刊号に、発売前から反発が寄せられてしまっていた。