小川アナは07年にテレビ朝日に入社。「報道ステーション」のサブキャスターなどを経て、昨年2月に同局の退社と一般男性との結婚を発表していた。
同4月の退社から2か月後の19年6月、TBS系報道番組「NEWS23」のメインキャスターに就任していた。
記事によると、すでに安定期に入っているとみられ、今夏ごろに出産予定だとか。仕事関係者らには報告を済ませている。
最近では、ヒールではなく歩きやすい靴でTBS局内を歩く姿が目撃され、カフェインを摂取しないように好きだったコーヒーを飲まなくなっているというのだ。
「テレ朝退社から、ライバル局の看板報道番組キャスター就任も異例だったが、メインキャスターを務めているにもかかわらずの妊娠もかなり異例の事態。仕事よりも自分の幸せを優先させた結果だが、大変なのは番組の制作サイドだろう」(テレビ局関係者)
「NEWS23」は、小川アナの前任として、元TBSでフリーの雨宮塔子アナウンサーをわざわざ在住している仏・パリから呼び戻してキャスターに就任させるも、視聴率の低迷などで小川アナに交代。しかし、小川アナになっても視聴率は雨宮アナの時代とそれほど変わらなかった。
「通常の場合、小川アナは降板することになりそうだが、後任のキャスターを探すのはそう簡単なことではない。異例ずくめの小川アナだけに、産休の間は局アナを代役に立てて復帰する可能性もありそう。問題意識の高い小川アナだけに、男性社会に一石を投じる狙いで、重責のポジションに就いているにもかかわらず、あえて子づくりしたのかもしれない」(芸能記者)
TBS側からの、同番組の今後についての発表が待たれる。