自身のコンサートとしては、SMAP時代の2015年1月以来、5年ぶり。各紙によると、今年1月8日に初ソロアルバム「Go with the Flow」を発売し、「みんなで騒げる場所を作りたい」と企画して実現したライブ。ステージではアルバム収録曲を中心に、計20曲を熱唱。
さらに、主演したフジテレビ系ドラマ「ロングバケーション」の主題歌「LA・LA・LA LOVE SONG」(久保田利伸)や、出演した同局系「あすなろ白書」の主題歌「TRUE LOVE」(藤井フミヤ)など、自身の代表ドラマの主題歌をカバー。
また、親交の深い明石家さんまの勧めで、SMAPの楽曲「SHAKE」と「夜空ノムコウ」も盛り込んだというのだ。
「各紙はさんまを始め、いずれもドラマで共演した俳優の沢村一樹、女優の大島優子、後輩のKAT-TUN亀梨和也ら、20人以上の著名人が駆け付けことを報じ、いかに今のキムタクに“人望”があるかをアピールしていた。SMAP解散後はすっかり人気が低迷していたが、ソロ歌手デビューもありしっかり復調した」(芸能記者)
初ソロアルバムは15万枚ほどを売り上げたが、SMAP時代の人気ぶりからすれば物足りなかったはず。それだけに、今後、“奥の手”を繰り出すことになりそうだというのだ。
「元SMAPのメンバーのうち、SMAPの曲を歌えるのはジャニーズ事務所に残ったキムタクと中居正広だけ。中居はもはや司会業に専念しているので、歌手活動をこなしているキムタクがSMAPを歌い継ぐしかない。となると、考えられるのはオールSMAPの楽曲のみで構成したカバーアルバムの発売。出せばヒット確実か」(音楽業界関係者)
5人での再結成の可能性は限りなくゼロに近いだけに、“1人SMAP”として活動しそうだ。