◇枠番別傾向 スタート後、すぐに3コーナーを迎えるコースの割には意外にも外枠が有利。1枠が不利で、2〜6枠もあまりよくない。狙うなら7枠と8枠だ。
◇騎手 単複収支Sランクは岩田。このコースは38戦して1番人気での騎乗が1回と、人気馬への騎乗は非常に少ない。そんな中で、複勝率3割強をキープしつつ、14人気→2着、9人気→2着、7人気→1着など人気薄での好走が目立つ。このコースでは、人気でも人気薄でも信用できる騎手である。
Aランクは後藤、田中勝、勝浦の3人。後藤は牡馬限定なら岩田以上の好成績なので、牡馬騎乗時はぜひ押さえておきたい。田中勝は、未勝利かオープンの両極端に強い。京王杯SCでも狙い目だ。勝浦は500万、1000万、1600万といった条件戦に強い。
手を出したくないのは安藤勝、松岡、木幡あたり。上位にはソコソコくるのだが、買い続けたら大損をするので、見送った方が無難である。
◇種牡馬 Sランクはメイショウオウドウ、エンドスウィープ、エアジハード、ホワイトマズル。Aランクにマイネルラヴ、パラダイスクリーク、アドマイヤベガ、サクラバクシンオー、スペシャルウィーク。
“消し”は、タイキシャトル、タニノギムレット、グラスワンダー、マヤノトップガン、ブライアンズタイム、フレンチデピュティ。
◇京王杯SC Sランク種牡馬のメイショウオウドウ産駒(スピードタッチ)、Aランク種牡馬アドマイヤベガ産駒(ボストンオー)、サクラバクシンオー産駒(リザーブカード)あたりは、コース巧者の可能性が高い。
岩田、後藤、田中勝、勝浦の騎乗馬にも注目だ。