「君の名は。」は「ポスト・宮崎駿」と言われる新海誠監督の最新作。週末2日間で86万7000人を動員、興収11億6000万円をあげ堂々の2週連続首位を獲得した。この土日の興収成績は初週の124.8%と驚異的な数字で、公開10日間で290万人を動員、興収38億円を突破した。
「大ヒット公開中の『シン・ゴジラ』をさらに上回る勢い。主題歌は人気バンド・RADWIMPSが手がけたが、サントラはオリコンのアルバムランキングで首位を獲得。映画のブレークを受け、早くも同バンドは紅白初出場が有力視されている」(音楽関係者)
2位の「シン・ゴジラ」は、週末2日間で動員20万人、興収3億2000万円を記録。16日までのTOHOシネマズ日劇での期間限定上映が始まったこともあり、先週の3位から2位にランクアップした。今月4日までの累計動員は412万人、興収は早くも60億円を突破する大ヒット作となった。
3位は「ペット」で週末2日間で15万4854人を動員、興収1億9920万1000円をあげ、公開25日間で動員300万人、興収35億円を突破した。
新作ではジェシー・アイゼンバーグ主演の続編「グランド・イリュージョン 見破られたトリック」が、1日から公開。週末2日間で8万7000人を動員。興収1億2000万円の成績で6位に入った。
9日は冒険スペクタクル作品「キング・オブ・エジプト」、10日は前作がヒットした時代劇の続編「超高速!参勤交代 リターンズ」、人気コミックを広瀬すずと山崎賢人の共演で実写映画化した「四月は君の嘘」などが公開される。
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