同舞台は直木賞作家・志茂田景樹さんの二男でカリスマタクシードライバーでタレントの下田大気が原案で20日から都内で上演予定。父がミュージシャンの故桑名正博さん、母が歌手のアン・ルイスの歌手・美勇士ら2世タレントが多く出演するため話題を集めていたが、今月5日の穂のかが降板を発表し、同13日に主催者側が公演中止を発表。しかし、穂のかは降板の理由を明かさず、謝罪コメントも発表していなかった。
18日付けのブログで穂のかは、「このたびは、体調不良により多大なるご迷惑をおかけしましたこと、心より深く、深く謝罪致します。申し訳のない思いでいっぱいです」と謝罪。
穂のかによると、舞台稽古初日前日の今月1日、身体の痺れが止まらず、嘔吐するなど体調不良に陥り、稽古初日の翌2日には身体にまったく力が入らず、立つことすらままならないなど自身の身体をコントロールできなくなって稽古を欠席。後日、医師の診断を受けたところ、積み重なったストレスが原因で、症状は重度と診断されたという。降板までの経緯を説明したうえで、「心より深く、深く謝罪致します。これからは決して人様に迷惑をかけないよう一から、女優業に励みたい」と重ねて謝罪した。
「デビュー時から『石橋貴明の娘』として注目を浴びていたことがいつの間にかストレスになっていたのでは。本人は仕事に取り組む意識が高いので、結果を出そうと焦っているうちにこういう事態に陥ってしまったので、しばらく休業した方が良さそう。とはいえ、降板で周囲に多大なる迷惑をかけたので、今までのようなペースで仕事をこなすことは難しそうだが」(演劇関係者)
穂のかの謝罪に共演者やスタッフが納得したのかが気になるところだ。