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橋本千春の勝馬ピックアップ!(7/14) 柳都ステークス 他4鞍

☆新潟11R「柳都ステークス」(ダ1800メートル)
 新潟のこの条件は2戦2勝と、抜群の実績を挙げているグラッツィアでもう一丁いける。
 相川特別でドレミファドン(4歳1600万)に快勝と、2勝の中味も濃い。前走の津軽海峡特別の勝ちタイム(ダ1700メートル1分44秒1)はオープンレベル。これを物差しにしたら、昇級の壁は皆無に等しい。現に3走前の下総Sを小差2着と好走し、完全にメドは立っている。充実一途の今なら2連勝のチャンスは十分だ。
 強敵は、コンノート。実力は紙一重だ。1頭になるとソラ(遊ぶ)を使う癖があるが、競り合う展開に持ち込めれば当然、逆転も考えられる。穴は、前走レコードの(3)着と、復調をアピールしたサクラブライアンス。
◎9グラッツィア
○2コンノート
▲7サクラブライアンス
△4エーシンテンモク、12キラウエア

☆新潟10R「五頭連峰特別」(芝1800メートル)
 これからまだまだ強くなる、3歳馬のダイワマッジョーレに期待。前走のラジオNIKKEI賞6着は出遅れて、正味競馬をしたのは直線だけ。メンバー最速の差し脚で0秒6差まで詰めたのだから大したもの。スピードの持続力があり、コース替わりも全く心配無用。自己条件に戻り、ハンデ53キロならチャンスだ。
◎11ダイワマッジョーレ
○4ホーカーテンペスト
▲3ハーキュリーズ
△1ローレルブレット、6トウカイソニック

☆新潟9R「閃光特別」(芝1000メートル)
 満を持して出走する、トップモデルで九分九厘勝てるだろう。すでにこのクラスは勝っていて、それが、昨夏の直千競馬。ヤサカシャイニー(4歳1000万)を0秒2差突き放し圧勝、昇級戦の稲妻特別も小差3着しているように実績、実力ともここでは上位。持ち時計54秒8も優秀だ。
◎9トップモデル
○13ユキノアイオロス
▲12サトノヴィクトリア
△2サクラブライト、8スナン

☆函館11R「函館2歳ステークス」(芝1200メートル)
 スピードと、切れ味が備わったタガノハピネスが栄冠を手にする。
 ゴール前100メートルで好位2番手から抜け出し、2着馬を一気に突き放した新馬戦は圧巻だった。追ってから味のあるレース内容は古馬を彷彿させるものがあり、混戦レースではこれが大きな武器になる。状態は益々快調だし、大いに期待したい。
◎3タガノハピネス
○8ローガンサファイア
▲2アットウィル
△1ストークアンドレイ、11ティーハーフ

☆中京11R「桶狭間ステークス」(ダ1400メートル)
 今年初っ端、2連勝で同条件のなにわSを快勝しているシゲルソウサイがチャンスをつかむ。前走5着は勝ち馬は別格として、酷量58キロが響いたことは確かで悲観することはない。その点、定量57キロなら実力で押し切れるだろう。別にハナにはこだわらないが、スタート次第で逃げ切りが決まる。
◎8シゲルソウサイ
○5エアウルフ
▲15アイアムルビー
△1エーシンポルックス、2エーシンハダル

※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。

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