とんねるずとダウンタウンの共演は、お笑いファンならずとも、誰もが見てみたいだろう。来年3月の放送終了までに「みなおか」へダウンタウンの出演はあるのか。そこには何人かのキーマンがいる。
「もっとも有力なのはタモリでしょう。なにしろ2014年3月の『笑っていいとも!』(同)の最終回において、ダウンタウンとウッチャンナンチャンがいる場に、とんねるずと爆笑問題が乱入し、共演のきっかけを作った張本人です。アクシデント的な出来事とはいえ、あの共演を再びといった形でタモリを媒介とした両者の共演は考えられそうです」(放送作家)
両コンビの間に緊張感もあるため、純粋な共演はなく、何かしらのクッションの役割を果たす人物は必要だといえる。そこで、想定される暴走を抑える仕切り能力も求められる場合、最適な人物がいる。
「フリーアナウンサーの古舘伊知郎ですね。とんねるずの石橋貴明とは飲み仲間であり、その様子をそのまま映した深夜番組『第4学区』(同)でも共演しています。さらに、近年は『人志松本のすべらない話』『ワイドナショー』(同)において、ダウンタウンとの共演も果たしています。仕切り能力はもちろんのこと、バラエティに対応した臨機応変なアドリブ力もありますので、場をうまく回せるでしょう」(前出・同)
ダウンタウン以外にも、来年3月の「完結」へ向け「みなおか」はどのような伝説が見られるのか。期待して待ちたい。