ROLLYは、旧名ローリー寺西として『笑っていいとも!』(フジテレビ系)に出演するなど、バラエティでも活躍してるロックシンガー・ギタリスト。17日に行われた広島県尾道市で開催された『パリ祭~シャンソンの祭典』に出演、Led Zeppelinの楽曲カバーにギタリストとして参加したライブの模様が共演者の公式SNSで公開されていた。
18日、このライブを観たファンの感想ツイートが逆鱗に触れたようで、ROLLYはしつこく攻撃を繰り返し、騒動となった。ファンのツイートは“Led Zeppelinのギタリストであるジミー・ペイジのプレイを再現するのではなく、ROLLYは自由に自分の音を奏でていた”という内容。これにROLLYが返信し、「私はジミー・ペイジ自身が演奏しているフレーズだけではなく、色々な曲、テイク他のフレーズ、をライブでアドリブで取り入れて即興するのが好きです」などと反論、「僕の演奏が気に入らないのなら、是非これからは私の居ない演奏を聴いたほうがためになります」とも付け足した。
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その後もファンは、悪気はないながらROLLYの演奏を「ご自身の演奏法」と表現するなど、あくまで「ジミーペイジが弾きそうなフレーズ」とするROLLYの怒りを煽ってしまう展開に。ファンの返信が滞るタイミングでは「貴方はジミー・ペイジのギタープレイを完全把握してしているのですか?????」「貴方はレッドツェペリン評論家ですか????????る????る???????????」「ペイジのプレイをどれだけ知っていますか?」「いつか、あんたがこれがジミーペイジのフレーズだ!あんたのは間違ってると何万人の前で言いなさいよ!」などと10~20分おきに激しい口調で攻撃。返信、謝罪したファンに「何が気に食わないか聴かせなさい。レッドツェペリンの全てを知ってるんでしょ?」とさらに攻撃。ファンのほうは冷静で、ROLLYの音楽が好きでLed ZeppelinのことはROLLYの方が詳しいと謝罪し、時間を割いて返信してもらったことに感謝の意も返信していた。(ROLLYの各投稿は現在削除)
この異常なまでの攻撃に批判が殺到。これを受けてROLLYは19日、「この度は応援してくださる皆様のみならず、沢山の方々を不快にさせてしまい、心より猛反省しております。以後この様な事が絶対無い様に肝に命じて頑張ります。」と謝罪し、各ツイートを削除。更に、攻撃してしまったファンに「パリ祭などにも来ていただき応援して下さっている、あなた様に私はなんて失礼な事をしてしまったのか」「許してくださいというのも厚かましいですが、もし機会をいただけるのならば、直接謝罪をさせて下さい。」と反省文を投稿している。
一連の騒動にTwitterでは「ROLLYさんめちゃくちゃショックだわ。。しかもディスりとかじゃないただの感想ツイートに絡むとか。。」「アンチならまだしも、ガチのROLLYファンにあの粘着絡み…相手は女性だし見てられなかった」「大好きなミュージシャンにあんなこと言われて絡まれたらマトモに傷つきそう」「相手が女性とわかってからローリーの言葉遣いが豹変したのをみて、心底からガッカリした」と、ROLLYに失望する声が集まった。加えて、「これ謝ってる本人はまだいいとしても、『謝るほどのことじゃないです!』とか『あれは言ってやって当然です!』とかリプしてる取り巻きの奴らがガチできしょいな」など、一部ファンによる擁護も物議となっている。
プロとして音楽にこだわりがあるが故の行動だったと思われるが、行き過ぎてしまったようだ。
記事内の引用について
ROLLY(寺西一雄)本人の公式Twitterより
https://twitter.com/RollyBocchan