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ネットで絶賛!「なんで相撲協会の肩ばかり持つの?」古市氏、横野氏に直球発言

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画像はイメージです

 29日放送の『とくダネ!』(フジテレビ系)で、コメンテーターの古市憲寿氏が相撲コンシェルジュの横野レイコ氏に噛み付くシーンがあった。

 番組では、貴乃花親方が年寄総会に出席し、VTRを流されるなどして糾弾を受けたニュースを取り上げ、スタジオで議論が展開される。

 この件について横野氏は、例によって貴乃花親方に対し猛批判を展開。見かねた古市氏が、「相撲協会はこれまでも八百長事件や薬物事件、暴行事件とかたくさんあったわけじゃないすか。それに対して、貴乃花親方は改革しようって思っていたことは本当だと思うんですよね」とツッコミを入れる。

 すると、横野氏は「それはみんな言うけど、貴乃花親方だけが改革しようと思ってたんじゃないんですよ。それで、改革の提案を貴乃花親方は具体的なことは何もおっしゃってない」と一蹴。

 しかし、古市氏は「え、でも相撲協会は変わってこれなかったことも事実なわけじゃないですか。いろんな事件を起こしてるってことは。なんで横野さんは相撲協会の肩をいつも持つことばかり言うの」と質問。

 横野氏は「この報道が偏りすぎているので、私は親方たちの取材もいっぱいしているので、この騒動によって若い力士が一番苦しんでいる。場所の直前に事が起きたら相撲に集中できない。関取衆が相撲に集中できない状況を作ったことがみんなが怒った原因」と説明する。

 このような状況に、古市氏は「寄ってたかってイジメているように見える」と意見。さらに、「凄い古臭い世界だなって思う。すごく嫌な感じがするんですよ、やっぱり。貴乃花親方を皆がイジメているように見えちゃって、相撲詳しくないからかもしれないけど、そう見えちゃって」とコメント。

 さらに、古市氏は「貴乃花親方と協会がぶつかるのは当然っていうか。当然、貴乃花親方って相撲協会を変えたいって頑張ってきた人じゃないですか。だから、ぶつかるのは当然だと思うんですけど、その頑張りまで否定されるのは違うのかなと思う」とする。

 そして、「ただやっぱり、小倉さんとか横野さんとか相撲に詳しい方ほど、当初から貴乃花親方に否定的ですよね。何が嫌なんですか?」と再び直球の質問。

 これに対して横野氏は「嫌っていうか、本場所が中心の世界が相撲界なんですよ。なにがあっても本場所、なにがあっても相撲第一というのが相撲協会の皆のあり方で…」と説明する。

 すると、古市氏は「でも、それで言ったら圧倒的に強くて圧倒的人気のあった貴乃花親方に対する尊敬ってあってもいいのではないか」と噛み付く。

 横野氏は、
「リスペクトしてきたんですよ。リスペクトしてきていて理事にまでなっているのに、その理事という立場にある人が本場所中心の行動をしないことが問題だから、こんなに批判になっている。ハナっから貴乃花親方を批判しているわけではない。この度の行動がおかしいだけで、今までの功績は認めていますよ」
と応酬した。

 古市氏と横野氏のやり取りを見たネットユーザーからは、「よくぞ言ってくれた」「横野氏の意見こそが偏っている」「横野氏は相撲協会のゴマばかりすっている。スッキリした」「古市グッジョブ!」など、古市氏に称賛の声が噴出することに。

 「横野氏は相撲コンシェルジュと名乗り、数多くの番組に出演していますが、貴乃花親方に対してつねに批判的で、その発言は相撲協会の意に沿ったものに思える。古市氏の意見は、もっともであると感じます。

 本当に相撲が好きで、愛しているなら貴乃花親方にも取材に行って意見を聞くべきですし、彼が何を思ってそのような行動をしているかなど、真意を聞くべきでしょう。一方の意見だけを持って主張し続ければ、『肩を持っている』と言われても仕方がありません」(相撲ライター)

 空気の読めない発言が批判される古市氏だが、今回の発言は、大きな支持を得たようだ。

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