彼女の公設秘書を務めていた笹原雄一氏は、11月5日のツイッターで「上西にドラマの仕事がガンガンくるのはディレクターが彼女に興味持ってるから。断ってばかりじゃ仕事じゃないし、若い人達のやる事は案外正しい。写真集も1万部以上も売れたしな」とツイート。
前日の4日には、上西元議員が「相変わらずグラビアの依頼がいろんな雑誌からくるけど、(中略)今は信じられないぐらい太ったので、とてもじゃないけど受けられない。まあ、ああいうのは一回出せばいいと思ってるので痩せても多分お断りすると思います」とツイートし、女優だけでなくグラビアオファーが来ている様子もうかがえる。
「上西さんは議員時代から“お騒がせ”ぶりが話題となっていました。かねがねタレント転身の道は予想されていましたが、それが本格化しそうですね。当初は各局とも、元国会議員の経歴を活かしたコメンテーター的な立場での起用を考えていたようですが、視聴者からの批判が想定されるため取りやめとなったようです。そこで、女優やグラビアなど“見た目”を活かしたオファーにスライドしているのでしょう」(業界関係者)
しかし、なぜ上西元議員に女優オファーが殺到するのか。「ナニワのエリカ様」と言われただけあり、愛くるしい顔立ちではあるが、演技経験はまったくといっていいほどない。
「むしろ、その素人っぽさが魅力といえるかもしれません。彼女が女優業に挑戦となれば『やっぱり演技がド下手』『意外に演技がうまい』と、どちらの評価でも話題になります。さらに現在は、正式にどこかの芸能プロダクションに所属している専業女優でもないので『特別出演』『友情出演』などの枠を使えば、ギャラ交渉もしやすい。作り手にとっては魅力的な人材といえます」(前出・同)
怖いもの見たさもあるだろうが、「女優・上西小百合」に視聴者の興味が惹きつけられるのは確かだろう。彼女の新たな素顔がうかがえるかもしれない。