広瀬は25歳の誕生日を迎えたばかり。妹から誕生日を祝われたのかと質問を受けたが、「連絡すらくれなかった」とため息。「舞台で大変だったと思うので。年内までおめでとうと言われるの待とうかなって」と苦笑い。同じ家に住んでいるものの「会わない」とも明かし、「時間帯や生活リズムも違うので。いてもお互い部屋にこもってしまうし、たまに後ろ姿を見たりはありますけど」と家庭内の様子をユーモアを交えて明かした。
25歳を迎えたことについては、「四捨五入すると30歳。気を引き締めて頑張ります」と意気込み。誕生日は仕事だったといい、「忙しくて12時前には寝ていました」と話したが、「彼氏からプレゼントは?」と報道陣から直球の質問を受けると、思わずのけぞって笑顔。「そこはご想像にお任せします」と答えて、話題をはぐらかした。
また、今年一年は仕事面で「すべてのことが充実していた」と述べ、成果を強調。「いろんなことがあった一年。忙しかったけど、それ以上に楽しかったです。この楽しい時間がずっと続ければいいなって思っていました。もちろん、悔しいこともありました。舞台でうまくいかずにホームでずっと泣いてしまったり。それもいい経験でした」と嬉しそうに語る。
今回、写真集を出すのは5年9か月ぶり。「あっという間だったなって。久しぶりという感じはあんまりしないです。でも、写真集の撮影は自分の中ではやっぱり恥ずかしい」と照れくさそうな表情。「でも、沖縄での撮影は楽しかったです。5年9か月前には撮れなかった大人の表情が撮れました。女性が見てもいいと思ってもらえるものもあります。自然なわたし、モードなわたしを楽しんでほしい」とアピールしていた。
(取材・文:名鹿祥史)