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ユニコーンS ユビキタスが圧勝

 7日の東京メーンに行われた「第13回ユニコーンS」(JpnIII ダ1600m)は、安藤勝騎手が騎乗した1番人気のユビキタス(牡3歳、美浦・鈴木伸厩舎)が2番手追走から直線抜け出し、7馬身差をつけて圧勝した。勝ちタイム1分35秒1(良)は2月のGI・フェブラリーSより0秒2速い破格のものだった。

 安藤勝騎手は「負けることはないと思った。体(560kg)も大きいけど、相当な大物」と絶賛。一方、鈴木伸師は「テンションの高いところと、(コーナーで外に膨れる)右回りの克服が課題ですね」としながらも、2003年クイーンC(チューニー)以来、5年ぶりの重賞制覇に感無量の面持ちだった。
 この後は休養に入り、成長を促される。秋には一段とたくましくなった姿を見せてくれることだろう。

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