前走のマレーシアCは、1年5か月ぶりの実戦。好位のインを追走し、途中少し位置取りを下げましたが、直線では前の馬を目掛け、鋭く脚を伸ばして追い込むもクビ差2着。あとちょっとでしたけど長期休養明けでも地力を示せましたし、よく頑張っていました。久々でも馬体は増えておらず仕上がっていて、息も良かった印象ですので、今回はかなり上積みが見込めそう。ここ2走は、先行して1、2着。後方で脚をタメる競馬もできますが、前でいい脚が使えれば無理に下げることはなく、抜群の先行力を生かす。昨年のこのレースは前2頭の決着で、先行有利なコース形態も味方します。
母は、ディープインパクトの半姉で良血馬。半兄リルダヴァルはNHKマイルC3着馬で、重賞で上位常連だった。今後の中距離路線で楽しみな一頭になれるよう、まずここは決めておきたいところです。
◎ヴォルシェーブ
○シホウ
▲グランドサッシュ
△シンボリジャズ
△トルークマクト
△サトノフェアリー
ワイドボックス (6)(1)(9)(7)
※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。