報道をまとめると、報道陣100人が集結する中、午後6時過ぎ、坂口は駐車場への出入り口から姿を見せると深く頭を下げた。マスクを着け、上は白のセーターに下はグレーのスエットパンツ、ピンクのサンダル履きというラフなスタイル。弁護士に付き添われ、再び一礼して黒のミニバンに乗り込んだが、報道陣からの「本当に恐喝したんですか?」などの問いかけには無言だったという。
坂口はホストに金を借りようとしたが断られたため「ホテルで撮影した写真をばらまく」とのメッセージを送り、現金3万円を脅し取ろうとした疑いで18日に逮捕された。坂口は容疑を認めているというが、20日に東京地検が勾留請求。しかし、東京地裁は却下し、今後地検は在宅で捜査を続ける。
「微罪にもかかわらず勾留請求されたため、別件での取り調べがあるのではと言われていた。しかし、恐喝以外に容疑はなかったようで、結局釈放された」(全国紙社会部記者)
5月に坂口の新作が発売されるため、今回の逮捕はある意味で“プロモーション”になったが、今後は坂口にとって“生き地獄”のような状況が待ち受けているようだ。
「すでにホストクラブに対するツケ払いの金額が巨額になっており、今後は厳しい取り立てにあいそう。坂口がママと呼んで慕っている中年女性は有名ホストクラブの関係者だが、その女性とつながっていても、店に呼ばれてさらにツケが増えるだけ。亡くなった母で女優の坂口良子さんの夫だったプロゴルファーの尾崎健夫とはすでに絶縁状態。尾崎はまったく“救いの手”を差し伸べる気もないようだ」(芸能記者)
ホスト通いがやめられれば立ち直れそうだが…。