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ジャニー喜多川社長の死去で各局が“見直し”を検討し始めたジャニーズタレントの起用

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画像はイメージです

 ジャニーズ事務所のアイドルグループ・Hey! Say! JUMPの山田涼介が主演するテレビ朝日系ドラマ「セミオトコ」が7月26日にスタート。初回の平均視聴率は4.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だった。

 山田が演じるのはセミということもあって話題になり、ツイッターでは「#セミオトコ」がトレンド入りし、国内では1位に。世界でも最高5位にまで上り詰めたが、視聴率はそれほど伸びなかった。

 「同枠では、4月クールの『家政婦のミタゾノ』は、山田の先輩のTOKIO・松岡昌宏が主演。人気シリーズとあって初回は8・2%。全話平均6・7%でした。その前の1月クールは、岡田結実主演の『わたしのおじさん』。初回は5・6%で、『セミオトコ』よりも上。全話平均は4・1%でした」(テレビ誌記者)

 テレ朝と言えば、かなりジャニーズと蜜月な関係ということもあり、特に「セミオトコ」と同枠でジャニーズ勢が主演を務めることが多かった。

 また、ジャニーズとの蜜月ぶりで知られる日テレは、土曜午後10時枠にジャニーズ勢を起用することが多く、10月は生田斗真が主演する「俺の話は長い」が放送され、生田は日テレ系連続ドラマで初主演を務めることになったのだが…。

 「正直、生田で高視聴率を獲得するのは難しいだろう。ジャニーズ勢を見渡しても、確実に数字が期待できるのは嵐のメンバーぐらい。映画ではジャニーズ勢の主演作が数多く公開されているが、コケている作品が多いのが現実。ジャニーさんが亡くなったこともあり、各局はジャニーズ勢の起用について、かなり慎重に検討し始めているそうです」(民放キー局の編成担当)

 来年あたりから流れが変わりそうだ。

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