先週のTBSラジオ「アベコーのモリもりトーク」のゲストが、あのSPEEDの今井絵理子さん。スーパーアイドルにダイヤモンドSの予想を、お願いしたらこれが私と同じモンテクリスエスでした。
今週のゲストは森秀行調教師。フェブラリーSには、オフィサーとビクトリーテツニーの2頭出し。両馬の様子やノボトゥルーでフェブラリーSを制したときの感想などをうかがってみようと思います。また、調教師から見た競馬というものも聞いてみたいですね。
さて、そのフェブラリーSですが、過去10年で逃げ切ったのはメイショウボーラーだけ。圧倒的に差し、追い込みの舞台です。そういった中で、目下3連勝と完全復活したカネヒキリ。しかし、東京大賞典→川崎記念という臨戦過程は気がかりです。このパターンで優勝した馬は過去10年を振り返っても皆無。3年前にカネヒキリが優勝したときはJCダートからの直行でした。また、昨年のヴァーミリアンも川崎記念を直前でキャンセルしての優勝でした。
それに加え、今年最大のポイントが逃げ、先行タイプがズラリとそろったこと。前3戦の内容から積極策に出てくる可能性の高いカネヒキリ。これを徹底的にマークして動くヴァーミリアン…。長い直線の東京を踏ん張りきることができるでしょうか。
これらを考慮して期待したのはヒシカツリーダー。重馬場で前残りの高速決着となった前走の根岸Sで2着。優勝したフェラーリピサを目がけて外からクビ差まで肉薄。ラスト3Fが35秒0。まさに芝並みの切れ味、瞬発力、パンチ力が最大のセールスポイント。
今回は距離延長となりますが、ダ1700メートルで3勝の実績から、まったく問題ないはず。また、中2週の競馬は過去6戦4勝、3着1回と理想的なローテーション。前走、初めての東京で大収穫を得て、いよいよGIに出陣。直線大外から強烈な追い込み劇に期待です。