「会見場で、同知事が『男性で日傘をさすのは恥ずかしい、気が引ける方は、思い切ってここまでいったら、いかがでしょうか』と手をやった方向には、駅前に立つお坊さんか、時代劇に出てくる旅人か、古くは木枯し紋次郎か、“笠”をかぶったスーツ姿の職員が。都が言うには、来年の東京オリンピック・パラリンピックでの暑さよけのために製作された、“かぶるタイプの日傘”だそうです。だが、これが画面に映った瞬間、加藤は『まずいってこれは。まずい!まずい!オリンピックで!』と苦言を連発。スタジオは笑いに包まれました」(芸能ライター)
さらにこのあと、6月も平年より暑くなりそうという予報が伝えられると、加藤は「暑くても、東京が発表した傘、かぶりたいですかね?」と疑問。そして、「誰が会議で通したの!?これを通した会議やべーよ!」と放言。SNSでは「みんなが思ってること言ってくれた」「よく言った‼️」「狂犬感出てた」と一様に称賛の声が寄せられていた。
考えてみれば、オリンピックが開かれるたび、日本選手団のユニフォームは毎回「ダサい」と悪評を集めている。さらにかつて、舛添要一前都知事が、東京オリ・パラのために導入した観光ボランティアのユニフォームも「ダサい」と非難囂々だった。そして、そのデザインを問題視し、「躊躇なく変えていきたい」と見直しを図った急先鋒が、今回の小池都知事なのだ。気になる新ユニフォームはこの夏に発表されるというが、早くも心配で仕方ない。