田中の事件を受け、予定されていた活動がすべて行うことができなくなり、同バンドは今月1日をもって解散を発表。約4年にわたる活動を終えていた。
田中のブログ更新は不起訴になった後の7月1日以来。まず、田中は「今回は多大な心配とご迷惑をおかけして本当に申し訳ありませんでした」とバンドのファンや関係者に謝罪。
「皆さんのお陰でINKTというバンドとして本当に素晴らしい時間を過ごせて、音楽をする幸せを心から感じれていました」とバンド時代を振り返った。そのうえで、「そんな幸せな時間を、自分のせいで潰してしまった事、あんなに尊敬しているメンバーを傷付けてしまった事(中略)全てが悔しく、自分で招いたことですが後悔しかありません」と自責の念をにじませた。
騒動を起こしてからの期間、音楽活動を辞める事も考えたというが、いまだに支えてくれる関係者やファンから力をもらったことを明かした。そして、「もう一度ステージに戻った時、皆さんに僕の変化を見せれるように準備して行きます」と音楽活動続行の意向を明かした。
「もはやテレビに出れる可能性はほぼゼロに近く、契約してくれる音楽レーベルもないだろう。この夏、わざわざ車を運転して千葉の実家から弟が出場した甲子園まで出向いて観戦。弟の姿を見て前向きな思いがこみ上げてきたのでは」(芸能記者)
田中の弟・彗(すばる)投手の二松学舎大付(東東京代表)は甲子園で3回戦で敗退。試合後、彗はこれまで励ましてくれた兄に感謝の言葉を述べていたが、田中は支えてくれた関係者やファンにしっかり“恩返し”することを目標にしているようだ。