「週刊誌のグラビアなどでセクシーポーズを見せるなどして、大人の女を意識させる活動が多くなってきています」(芸能ライター)
そのことをよく物語っていたのが、先日行われたミュージカル「キャバレー」(来年1月7〜29日まで、東京・日生劇場)の製作発表会だった。
「この作品は1966年にアメリカ・ブロードウェイで初演され、ライザ・ミネリを一気にスターに押し上げた作品です。1920年代のベルリンの場末のキャバレーを舞台に、しがないショーガールと売れない作家の恋物語を描いたもので、そのショーガールを紀香が演じるのです」(同)
紀香は製作発表会で、「夢のようなぜいたくな役。見る人の視覚も聴覚もブルブル震わせる舞台にしたい」と抱負を語ったが、何より報道陣が目を奪われたのは紀香の超セクシーな舞台衣装だった。
「劇中での役柄そのままに金髪に深紅の口紅。そして迫力のあるバストを強調した悩殺ドレスは“和製マリリン・モンロー”を思わせました。ブルブル震えていたのは彼女のバストでした」(芸能リポーター)
紀香のミュージカルでの主演は、今年1月の「ドロウジー・シャペロン」以来で2回目だ。
「前回は180度回脚の挑戦が話題となりました。もともと彼女は体が硬くて、前屈しても手が床に届かなかったほどでした」(同)
そこで紀香はストレッチと加圧トレーニングで体を絞り、最後は力士の必須トレーニングでもある股割りをして、柔軟性をつけたという。
「彼女は、食べたら太りやすく、飲んだらむくみやすい体質なので、毎日のストレッチは欠かせません。特に、夜、“日本酒風呂”に入った後のストレッチは、180度回脚も含めて入念にやっているようです。これで、体重も9キロ以上、体脂肪も20%弱にまで落としたというのですからたいしたものです」(同)
ますます女に磨きのかかった紀香の“次の男”にも注目だ。