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華原朋美「芸能界は甘くない」 新人に辛口アドバイスも「ある方と出会って運命が変わった」

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華原朋美

 「東京ガールズコレクション」が令和時代のスターを発掘する『DUO presents TGC AUDITION 2020』が2月9日都内で開催され、桜井日奈子、近藤千尋、Niki、野崎萌香、久保田悠来、ねお、トリンドル玲奈、華原朋美が特別審査員として出席した。

 大手芸能プロダクション8社による公開ドラフト会議では、熊本県出身の11歳、上妻美咲さんを株式会社インセントとエイベックス・マネジメント株式会社が1位指名。くじ引きの結果、インセントが優先交渉権を獲得した。上妻さんは「応援してくれた方々やお母さんに感謝したいです」と喜びを語った。1位指名の理由について、同社所属の桜井は「11歳なのにすごく整っていて、いちだんと輝いて見えた。これから何にでもなりうる可能性を秘めている子。臆せず何でもチャレンジしてほしい」と期待を寄せた。

 お笑いトリオ・ジャングルポケットの太田博久を夫に持つ近藤は、オーディションを振り返って、「芸能界に入って一番良かったのは、大好きな旦那様と出会えて幸せな家庭を持てたこと。今日残念な結果だった方もまだまだチャンスは絶対にあるのであきらめないで」とエール。トリンドルは、「夏休みにスカウトされて母と面接に行き、その場で『もう大丈夫』と言われた。そこから2、3か月待っても連絡が来ないので、勇気を出して電話をしたら、『受かっています』と言われ、雑誌の編集部に顔見せに行った」とデビュー時の秘話を明かした。

 楽屋裏でデビュー当時のマネージャーと再会を果たしたという華原。「芸能界はそんなに甘いところではないし、良いことばかりじゃない」と辛口のアドバイスに続いて、「息子が生まれたばかりなので、『可愛いなあ』と思って見ていました」と母親の顔をのぞかせた。「15歳でデビューしてから、オーディションを受けても落ちてばかりで、そんな時にある方と出会ったので、運命って変わる時は変わるんだなって思いました。その後は山あり谷ありですが、今は可愛い息子もいて幸せいっぱいです」と充実したプライベートを窺わせた。

 この日は各社最大4名を指名し、合計19名が契約交渉に臨むことになった。ドラフト1位で指名された8名は、2月29日に国立代々木競技場第一体育館で開催される『第30回マイナビ東京ガールズコレクション2020 SPRING/SUMMER』のオーディションステージに出演する。

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