漫画家・赤塚不二夫さんのギャグ漫画『おそ松くん』を原作にしたアニメ『おそ松さん』。『おそ松くん』の六つ子が成長して大人になったという設定で、2015年に放送されて以降、社会現象を引き起こすほどの大ヒットとなっていた。
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2019年には劇場版も公開。2022、2023年には新作アニメの劇場公開も控えている中、発表された今回の実写映画化。しかし、『おそ松さん』ファンから聞かれているのはほとんどがネガティブな声だという。
「今回の発表で明らかになったのは、メンバーの人数に合わせて、六つ子のほかに3人のオリジナルキャラクターを作るということ。名前は『エンド』、『クローズ』、『ピリオド』と、いずれも“終わり”を意味するキャラクターになっています。しかし、わざわざオリジナルキャラクターを作ってまで人数合わせすることに対し、ネットからは『おそ松さん関係ない、ただ同じ名前使ってるだけのSnowManの映画じゃん』『炎上商法レベル』『オリキャラまで出すって無理ある』という批判が集まっています」(芸能ライター)
また、『おそ松さん』の魅力の一つは、「顔は同じだけど性格がそれぞれ異なる六つ子」という点だが――。
「もちろん、Snow Manは顔も体型も髪形もすべて異なっているため、そもそもの作品の前提から覆された形に。これにネットからは『作品の大前提をおざなりにしてる時点で作り手の志の低さが窺い知れる』『これじゃない感がハンパない』『顔は無理でも体型くらいは揃ってるグループにしようよ…』という声が集まっています。実際、『おそ松さん』は2.5次元舞台化もされましたが、キャストの体型を合わせて髪形をウィッグで統一したところ、ネットからは『よく見ると似てないのに六つ子に見える』『顔違うのに本当に六つ子みたい』という評価が集まりました。これからSnow Manは原作に寄せていくことができるのでしょうか」(同)
この話題は3日朝にはツイッターでトレンドするほどの騒動に。Snow Manファンはネットで「炎上してほしくない」「仕事受けただけのSnow Manは悪くない」と訴えているが、果たして公開後、どう評価されるのだろうか――。