その主はワタナベエンターテインメント所属の石井てる美(29)だ。自称「ワタナベエンターテインメントのインテリ三頭身(またの名を短足時代)」。
石井は83年7月4日生まれ、東京都出身。事務所の公式プロフィールによると、身長150センチ、52キロ、B85、W80、H90。得意なのは、イギリス人とインド人のモノマネ。
白百合学園高等学校を経て、02年に東京大学文科三類に入学したが、理系に方向転換し、工学部社会基盤学科に移る。同大卒業後、08年に同大大学院を修了。大学、大学院時代にはデンマーク、タイ、フィリピンの3カ国でのインターンシップや交換留学を経験した。
大学院終了後、08年に経済評論家の勝間和代も在籍した外資系のコンサルティング会社、マッキンゼー・アンド・カンパニーに入社。しかし、お笑い芸人になる夢を断ち切れず、09年8月に同社を退社し、同年10月にワタナベコメディスクールに入学し、11年9月に卒業。「てる美&K」というコンビを経て、ピン芸人となる。
TOEICは980点で、英検1級を取得しており、現在は芸能活動の他、アルーシャの語学スクールで英会話の講師を務めている。
11年あたりから、テレビにもチラチラ出るようになり、現在は大阪毎日放送「カンニング竹山の銭ナール女学院」(水曜日深夜1時29分〜1時59分)にレギュラー出演している。
巨乳評論家のK氏によると、「女芸人で東大大学院卒、かつ巨乳という2度と出ないような肩書ですね。推定Eカップといわれています。少々ぽっちゃり系ですが、ルックスもキュート。もう少しやせてくれれば、かなりいけるのではないでしょうか。まだまだ、全国的な知名度が足りませんが、きっかけさえつかめば、芸人としてもブレイクできるのでは…」と語る。
女芸人では史上初となるという東大卒の肩書は貴重。知性と巨乳を生かして、なんとか売れてほしいものです。
(坂本太郎)