もっとも大きく変わるものは、ニュース番組である。夕方と夜の報道番組を『Live News』のブランドで統一し、夕方には元フジテレビでフリーのカトパンこと加藤綾子アナウンサー、夜にはミタパンこと三田友梨佳アナウンサーを起用する。どちらもアイドルアナの起用となるが、ネット上では「それほど大きなインパクトないわ」「むしろニュース読み下手そうくらいのイメージしかない」「OGのカトパン頼みっていうのが切ない」といった冷めた声が聞かれた。
さらに、バラエティ番組でも特に目玉はなく、『ネプリーグ』『奇跡体験!アンビリバボー』といった長寿番組は継続する。また、『超逆境クイズバトル!!99人の壁』『坂上どうぶつ王国』などの主要番組も現状維持となった。フジはこの編成に「定着からの進化」を目指しているようだ。ただ、ネット上では「定着っていうよりマンネリって感じ」「不可も可もないのでつまらない」といった声が聞かれる。さらには、「やっぱりバラエティには力入れないってことなのかね。今年の『27時間テレビ』もつまらなさそう」といった声が聞かれた。
フジテレビは毎年夏の恒例番組である『27時間テレビ』を2017年から、バラエティから教養路線へとシフトしている。4月改編で大きな動きがなかっただけに、今年も同路線を踏襲するとみられる。
フジテレビはこれまで「企画力不足」や、ネットのフェイク情報をそのまま使ってしまう「制作体制の劣化」などが指摘されてきた。今回の改編にも英断が見られないのは、予算不足を始めとしたテレビ不況が影を落としているとも言えそうだ。