亀澤は同日に行われた、中日野手の送別会の様子を自身のアカウント上でライブ配信。この中で、38歳のベテラン・藤井淳志が後輩2名に対し“プロ野球は部活じゃない”、“時代が時代ならしばきたい”、“今のお前たちはこの世界に残ってはいけない人たち”などと説教をする場面があったが、この様子が一部視聴者の間で「これパワハラじゃない?」、「後輩のためを思って言ってるんだろうけど、ちょっと言い方がきつくないか」、「自分も部下がいるから、説教すること自体は分からん話でもないが…」と物議を醸していた。
また、ライブ配信から3日後の28日には、この一件を『東スポWeb』(東京スポーツ新聞社)が報道。記事によると、今回の一件は加藤宏幸球団代表の耳にも入っているといい、来春キャンプではインスタを含めたSNSに関する研修を行うことも検討されているという。
このような経緯を受けてか、亀澤は自身のインスタ投稿内で「この度このようなことが起こってしまいファンの皆様の一部に、不快な気持ちをさせた事を、心からお詫びいたします」と今回のライブ配信について謝罪。
続けて、「藤井さんの事を、バッシングしてる方がいますが、先輩がいう事に、間違った事は1ミリもなく、誰も言えない事を、先陣をきって発言された事に、僕も含め、後輩たちは感謝しています」と藤井を擁護した。
また、「今までも、普段言わない事を、みんなの前でいう事で、さらなるチームの結束を強めてきました。それは、シーズン中でも変わらず一緒です」、「最後には、先輩達を筆頭に来年のチーム優勝を目指して、頑張っていこうと、みんな気持ちひとつになれた会でした」と今回の送別会が有意義なものだったと強調。
最後には再度、「不快な気持ちになった方は、すいませんでした」と謝罪の言葉をつづっていた。
亀澤の謝罪投稿を受け、ネット上には「お偉いさんとかにめちゃくちゃ怒られたんだろうな」、「亀澤が謝ることじゃないと思うけどなあ」、「球団は来春ではなく今すぐSNS研修をやった方がいい」といったコメントが多数。
同時に、「内部事情は知らないけど、藤井の発言に1ミリも間違いがないとは到底思えない」、「なんで藤井を擁護するんだ?一般企業なら訴えられてもおかしくない発言だぞ?」、「こんなのがまかり通ってるから7年連続Bクラスなんだよ」といった批判や呆れも多数寄せられている。
文 / 柴田雅人
記事内の引用について
亀澤恭平の公式インスタグラムより
https://www.instagram.com/kamezawa.kyohei.53/