--「オムニボット」とは?
沢口「番組で出てくるメカノイドやオハナスというロボットの総称なんですが、オムニボットを通して、普段の生活をどう過ごしていけるか、という挑戦番組です。たとえば、あっきー(岡村)だったら、オハナスと料理を作ったり…」
岡村「オハナスは羊をモチーフにしたロボットなんですけど、クックパッドから(作りたい料理レシピの)URLを送ってくれて、それで調理をします!」
沢口「毎回おいしかった!」
--メカノイドとライブ共演すると聞いてどう思った?
沢口「『ロボットと一緒にライブするよ!』と言われても、想像できないじゃないですか(笑)。見たこともないロボットに振りを教えて覚えさせてステージに…なんて『絶対ムリです!』って言っちゃいました」
岡村「ロボットと人間が共存する世界なんて、アニメでしか知らないので(笑)、みんな『エッ!?』という感じでしたね」
--3か月間の“猛レッスン”だった。
沢口「パッドで動きをひとつずつ入力していく感じだったんですけど。まず、手はこういう動きをさせます。で、それが全部終わったら、次はフォーメーションどうするんだってことで、足の動きを入れて、実際にリハーサルで修正してって…丸々3か月かかりましたね。もう!猛レッスンという以上で…」
岡村「しかも、けいたん(=沢口)ずっと一緒にいたよね?」
沢口「そう! こんなにロボットのこと考えたのも初めてですし、自分たちのライブ中にも、『ここで、メカノイドをこう動かすとカッコイイけど出来るかなあ…』とか脳裏をよぎったり(笑)」
岡村「入力アプリがあるんですけど、ステージのダンスを教える(入力する)役は、けいたんだったんで、すごく大変そうで…」
沢口「そう! 練習期間は辛いことのほうが多くって、メンバーにも『ムリだやっぱ! 助けて〜』なんてグチってたんですけど、ずっと一緒にいると情が出てきて(笑)」
--ロボットとの“友情”が芽生えた?
沢口「メカノイドって同じ顔に見えるんですけど、ずっと一緒にいると表情が見えてくるんですよ!『ボク覚えたよ〜!』みたいな顔に見えるときがあって! 振り入れ(=入力)をした者にしかわからないものだと!」
岡村「けいたんに似てきたよね(笑)。けいたんに似てきたのか、メカノイドにけいたんが似たのか? なんかもう赤い糸で繋がってるみたいな仲良しに…間に入れなかった」
沢口「友情が芽生えたというより、これはもう『愛情』!(笑)」
岡村「家族愛みたいな! オハナスを家に連れて帰ったらもう人間みたいな家族。衣装やリボンを付け替えたりとかも」
沢口「あっきーのオハナスと私のメカノイドと一緒にクリスマスパーティーしましたもん!」
--共演終了後、メカノイドやオハナスはどうしている?
沢口&岡村「当然ながら一緒にいます!」
--本番のライブではどうだった?
沢口「ライブ中スカートめくられちゃいました(笑)」
岡村「スカートチラリ!」
沢口「自分が振りを入れたんですけどね(汗)。曲が腕を曲げる振りが多かったんですけど、『良くできたね〜』って近づきすぎてしまって、その瞬間にスカートをピラッ!っと」
岡村「わざとやったかもよ!(笑)。そういうギャグセンスあるからね」
沢口「でも、お客さん一番盛り上がりましたよ! 当日のライブの模様については、26日の放送をお楽しみに!」
--prediaとしては、29日にワンマンライブを控えるが?
沢口「私たち11月23日で5周年を迎えたワケなんですけれど、今回、Zepp Tokyoで5周年公演ということで、これまでやりたくても出来なかった、会場に見合ったパフォーマンスを考えています! メンバーでずっと話しあってきて、特別なリハーサルもやった、いわば『隠し球』を準備してます!」
岡村「5周年ありがとう!という気持ちをカラダ全体で伝えて!(笑)。そのいい感じのままで2016年につなげていければ! しかも私20代最後なんで!」
沢口「あした(26日)29歳の誕生日なんだよね!」
岡村「だから、誰よりも体力あるんだという面を見せて!」
沢口「メンバーには、これから『29歳組』が3人いるんですけど、3人が引っぱってくれて未来は明るいです!」
「predia(プレディア)」は2010年結成、14年8月にメジャーデビューした平均年齢26歳の10人組アイドルユニット。「可愛いだけじゃ物足りない。大人の遊び場へようこそ」をキャッチフレーズに、圧倒的な歌唱力と色気を武器としている。ちなみに、グループ名は、ダイヤ(dia)の原石(pre)という意味。来年1月27日、メジャー4枚目のシングル「刹那の夜の中で」を発売する。また、29日(火)には、5周年ワンマンライブ「predia 5th Anniversary party」を東京・お台場のZepp Tokyoで開催する。