一部報道によるとなんと今、加護ちゃんにAV出演の話があるというのだ。
アイドルがAV女優へ…もっとも、いきなりアダルトデビューというわけにはいかないだろうが加護ちゃんが今後、へアヌードを披露する可能性は非常に高いという。
考えてみれば元モー娘。の中でも加護ちゃんはセミヌード写真集の数が最も多いことで知られている。ならばヘアもすぐに…といきたいところだが、ファンの中には加護ちゃんのヌード姿を不安視する声も多いという。
一体何故か? それはヌードという行為がある種、芸能人のイメージアップのために行われているからだ。
芸能界のヘアヌードの歴史を紐解くと、過去にヘアヌードを披露した芸能人は豊満なボディラインを持つフェロモン系、もしくは裸になることに対し意外性あるの芸能人と、大きく2つに分類されている。
ヘアヌード写真集の元祖として有名な樋口可南子の『Water Fruit 不測の事態』は樋口が33歳の頃に撮られたものだし、松坂慶子にいたっては50歳で初ヌード写真集『さくら伝説』を出版している。それぞれ若い頃にはなかった円熟味を武器に世の男性を魅了しいまや伝説的な写真集となっている。
加護ちゃんのほぼ同年代の20歳前後にヘアヌード写真集を出した芸能人は宮沢りえ、菅野美穂などがいるがどれも人気絶頂の頃に撮られ、しかもヌードになった話題をバネに世間への好感度をアップを果たした、いわば話題作り的な意味合いが強かった。
今、お世辞にもプラスのイメージがあるとは言えない加護亜衣がヌードになったとしても世間から見直されるほどに好印象を与えるのは正直難しいと言えるだろう。
23歳という中途半端な年齢、子供っぽさが残るボディ、そしてなりよりスキャンダラスなイメージがあるだけに「加護ちゃんのヌードなんか見たくないよ!」という意見はアイドルファンの間からも多く上がっている。しかしヌード写真集には、「誰も見たくないよ!」と世間から言われ続けていた杉田かおるが自分のイメージチェンジのためヌード写真集を出したことで世間の注目を浴び、見事芸能界に返り咲いた例もあったりする。要は「一肌脱ぐ」タイミングが重要ということか。
加護ちゃんには早くとは言わないがスキャンダラスなイメージを払拭するような美しいヌードを披露し、奇跡のカムバックをしてもらいたい…と願うのは勝手すぎるだろうか!?
(安村由美彦)