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全日本プロレス IVMのTARUが最強タッグ優勝、西村修の首を手土産に恐ろしき世界戦略を告白

 全日本プロレス最凶ヒール軍団インターナショナル・ブードゥ・マーダーズ(IVM)の首領TARUが21日、都内で緊急会見を開いた。西村修の抹殺、さらにIVMの世界戦略まで恐るべき陰謀の数々を赤裸々に告白した。
 世界に羽ばたく軍団を目指し、さらなる戦力拡大を目論んだものの、西村の獲得に失敗したTARU。しかし、不安など毛頭ない。今はゾディアックがいる。TARUは「コイツはマイク・タイソンばりに耳を引きちぎったり、パンツの下にはいろんな武器を仕込んどる。ホンマモンの“殺人鬼”や」とニヤリ。「ゾディアックでたたき潰したる」と不気味な笑みをたたえながら、IVMになびかなかった西村を制裁するつもりでいるようだ。

 すべては全日プロ制圧、そして、その先に見据える世界戦略のため。「小島(聡)、諏訪魔を(最強タッグで)優勝させて、コイツと一緒にアメリカに行く」と野望を明かし「来年以降、新たな“怪物”も投入する」と不気味な予告まで放った。
 殺りく兵器使用で全日マットを破壊する心積もりのTARUは、早くも優勝後の青写真まで描いている。

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